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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 だが,ここでは,ゲーマー向け製品に焦点を絞って紹介してみたい。 まず,目玉となるのは,「ファイナルファンタジーXIV冒険Ready PC」という二つ名を持った「HP Pavilion Desktop PC HPE 290jp/CT」だ。FFXIVの推奨スペックがまだ確定していないため,現時点で「推奨PC」という呼び方はされていないものの,同作をプレイす るために構成されたPCであり,もちろん世界初の対応機種となる。「冒険Ready」とあるのだが,現状ではPCだけあってもFFXIVはプレイできない。では,このPCのどこがReadyなのかというと,1000台限定でFFXIVのβテストIDが付いてくるというオマケ付きとなっているのだ(販売はHP Directplus限定)。 HPE 290jp/CTの基本スペッ arad rmt クを挙げておくと,CPUに「Core i7-960/3.20GHz」,メインメモリ容量12GB,HDDは1TB,GPUに「GeForce GTX 260」を搭載となっている。本体はミニタワー仕様ながら,そこそこのハイスペックでまとめられている。価格は16万4330円(税込)。 なお,搭載されている電源ユニットは定格460Wのものなので,搭載できるGPUは,GeForce GTX 260がBTOオプション での最高のものとなる。発表会場での話では「一般的なATX規格の電源なので,自己責任で容量の大きなものに取り換えられなくはない」とのことではあったが,電源の入れ換えまでする人はそう多くないだろう。電源容量的には,GeForce GTX 260が載るなら,「ATI Radeon HD 5850」は余裕でいけるはずなので,グラフィックスパワーアップを目指すなら,そちらのほ うが無難だろうか(どちらにしても自己責任となるが)。
メディアドライブは,リムーバブルHDDを差し込めるスロットで,オプションでドライブを購入すると,そのままスロットに差して利用できる。160GBで3990円,250GBで9450円程度の価格になっている。USB接続で,ほかのPCにつないで使うこともできるので,大きなデータを持ち歩く際には便利そうだ。 中を覗くと,倒立配置となったマザーボードが 目を引く。通常のATXマザーボードのレイアウトだと,拡張スロットの上側にCPUがあるのだが,このマザーボードでは右下に配置されていることが分かる。サイドから風を当て,ヒートパイプ付きアルミフィンを通して真っ直ぐに前面ファンに排気するCPU周りのエアフローがとられている。
「The Tower of AION」推奨PCが登場したときは,他社製品が「Intel P55 Express」チップセットを使っていたのに対し,ほぼ同じ価格で「Intel X58 Express」チップセット搭載マシンを繰り出すなど,世界一のPCメーカーという格の違いを見せつけていたわけだが,今後はゲーマー向けPCにも力を入れていく方針とのこと。 ちなみに,HP Pavilion HPE 290にはファイ ナルファンタジーXI推奨認定モデルも同時に発表されている。CPUのグレードが,「Core i7-930/2.80GHz」と,やや下がっている程度で基本部分はFFXIVモデルと同じ。ただ,Blu-ray REドライブを搭載し,HDDも4TB(!)載せてくるというゲームには直接関係ない部分に力を入れているためか,20万円前後と,FFXIVモデルよりも価格が高い製品となっている。 そのほか,「HP Pavilion HPE 280」ではTower of AION推奨認定PCは,CPUに「Core i7-860/2.80GHz」,メインメモリ容量4GB,HDD 1TB,GPUには「ATI Radeon HD 5770」を搭載して11万9910円から。 「HP Pavilion p6570jp/p6595jp」では,ハンゲーム ジックリゲーム動作確認モデルとして,ドラゴンネストの推奨認定を受けたモデルが発売される。CPUには,Core i5/i7シリーズ,GPUには「GeForce 315」が搭載されている。価格は,p6570が9万円前後,p6595が12万円前後とのこと。GeForce 315は,「GeForce GT 220」のダウングレード版なので,3Dゲームで過大な期待は禁物だ。
GeForce 315を搭載して価格は15万円前後(Office Personal付き)。 液晶ディスプレイとのオールインワンタイプのPCでも,ゲーム推奨PCが用意されている。「雀龍門」ゴールド推奨認定PCとなっている「TouchSmart 600」は,CPUに「Core i3-330m/2.13GHz」,そしてCPU内蔵グラフィックスを使ったPCで,タッチセンサーを搭載したフルHD液晶パネルを使用してい る。価格は10万9830円から。麻雀だと画面を直接タッチして遊ぶのは卓を囲んだような雰囲気が出てよさそうだ。 オールインワンタイプながら,The Tower of AION推奨認定PCとして登場するのが,「TouchSmart 600-1290jp」だ。TouchSmart 600の最上位モデルとなる。CPUには「Core i7-820QM/1.73GHz」,メインメモリ容量8GBでGPUに「GeForce GT 230」を搭載して いる。もちろん,フルHDパネルでタッチ操作可能。タッチ液晶なら,ターゲッティングも軽々……なのだろうか。
最後にPCではないのだが,今後発売予定の3画面ディスプレイセットについて紹介しておこう。これは,PCとディスプレイ3台をセットにしたもので,確実に3画面が楽しめる。3画面というのは,3台つなぐだけだと甘く見ているとちょっとハ マりがちな構成で,DisplayPort対応のディスプレイがないと実現できないなど,意外と難物でもあるのだ。 3画面に対応したゲームというのは,それほど多くないためか,会場ではThe Tower of AIONの画面を,ウィンドウモードで左右一杯に引っ張った状態でデモが行われていた。この方法であれば,多くのゲームで対応は可能だ。 | |
ただ,The Tower of AIONは左右の視野角は解像度によらず一定で,画面がワイドであるかどうかで対人戦などの有利不利が生じにくい設計
になっている。これをこのまま3画面にすると……キャラの足元も見えないくらいに横長にトリミングされた状態になるので,雰囲気は出るものの,あまり実用的とは言い難い。Aion 2.0では,大きく引いた視点が追加されるので,そちらに期待してみるといいかもしれない(Raid時以外にも使えるのだろうか?)。
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